エアコンを24時間つけっぱなしはカビやすい!対策機能を紹介

エアコンを24時間-つけっぱなしはカビやすい!対策機能を紹介 暮らし

暑い日が続くと、24時間エアコンをつけっぱなしにして涼しい部屋に帰宅したいですよね。

こまめに消すよりも、つけっぱなしの方が消費電力が少ないのは有名な話です。

そのため、24時間つけっぱなしにすることもあるでしょう。

しかし、エアコンを24時間つけっぱなしにするのはエアコン内部の湿気によりカビやすくなります。

エアコンを作動中はなんとなくカビなそうなイメージではありますよね…。

そこで便利なのがエアコンの、内部クリーン機能です。

活用して、カビ対策してくださいね!

エアコンを24時間つけっぱなしはカビやすい!

エアコンを24時間つけっぱなしはカビやすい!

エアコンが作動している間、エアコン内部は結露で湿度が高く、カビが好むジメジメ状態です。

そのため、エアコンを24時間つけっぱなしにしていると、カビが繁殖しやすくなります。

エアコンを24時間つけっぱなしの状態でカビが発生すると、エアコンから出る風と一緒にカビ菌を吸い込みやすい状態となってしまいます。

カビ菌を吸い込むと、健康被害を及ぼす可能性もあるので、しっかり対策しましょうね。

エアコンにはカビの発生を防ぐ機能がついています。

活用して、カビの心配をすることなく安心して24時間エアコンを使いたいですよね。

エアコンのカビを防ぐ内部クリーン機能を活用しよう

エアコンのカビを防ぐ内部クリーン機能を活用しよう

内部クリーンは、その名前からエアコンの中を掃除してくれる機能と思われがちです。

掃除をしてくれるわけではなく、冷房や除湿機能を使用した後に、エアコンの内部を乾燥させてカビの発生を防ぐ機能です。

冷房や除湿機能の作動中は、エアコンの内部に結露が発生します。

発生した結露は外へと排水されるしくみですが、エアコン内部は湿気でジメジメした環境となってしまいます。

そこで、内部クリーン機能で内部を乾燥させてカビを防ぐというわけです。

エアコンの内部クリーン機能のには、手動と自動の2種類あります。

手動:リモコンに「内部クリーン」ボタンがあるのが特徴で、エアコン停止中にボタンを押すと作動します。冷房や除湿運転の後に、自動で作動する設定がある機種もあります。

自動:冷房や除湿運転の停止後に、自動で内部クリーン機能が作動します。

手動と自動どちらも、乾燥が終わると自動で停止します。

内部クリーンの電気代

カビの発生を防止してくれる内部クリーンの、気になる電気代は1回の使用で1円~5円ほどのようです。

毎日1回内部クリーンを行っても、1ヶ月30円~150円です。

ジュース1本分の値段でカビ予防ができる計算となりますね。

金額に大きく開きがあるのは、メーカーによって所要時間や運転方法が異なるためです。

内部クリーンの所要時間

内部クリーンは、メーカーによって所要時間が大きく異なります。

例えばダイキンは90~120分、三菱なら10分の所要時間となります。

ここまで所要時間に開きがあるのは、送風運転をしてから暖房運転をしたり、それを交互に行ったりと、メーカーによって違うためです。

大手エアコンメーカーの所要時間の平均は、約90分であるようですよ。

内部クリーン運転のデメリット

カビの発生を防いでくれるのは、とても嬉しい機能ですが、内部クリーンにはデメリットもあります。

  • 部屋の温度が上がる
  • カビ臭いにおいがする

この2つです。

<部屋の温度が上がる>

内部クリーンは、乾燥させるために暖房運転を行います。

そのため、内部クリーン後の部屋の温度は3℃くらい上昇します。

3℃も上昇すると、部屋の中はモワッとした熱気で不快になりますよね。

外出時にしたり、在宅時には換気をしながらやるようにしてくださいね。

<カビ臭いにおいがする>

内部クリーン中の熱気と共に、カビ臭いと感じたことはありませんか?

内部クリーンはカビを防いでくれますが、発生したカビを除去する機能はありません。

そのため、エアコン内部にカビが発生している場合は、内部クリーン作動中ににおいが発生してしまいます。

エアコンにはお掃除機能がついているものも!

エアコンにはお掃除機能がついているものも!

エアコンをきれいに保つ機能は、お掃除機能という機能もあります。

お掃除機能付きだからといって、エアコンの掃除が不要になるわけではありませんよ。

お掃除機能は、フィルターについたホコリやゴミを掃除してくれる機能で、取ったホコリやゴミは、ダストボックスに溜まります。

フィルターの定期的なお手入れは少なくなりますが、ダストボックスのお手入れが必要になります。

そして、お掃除機能はフィルターをキレイにしてくれるのみ。

エアコン内部の洗浄はしてくれないので、エアコン内部の結露によるカビは発生してしまいます。

まとめ

まとめ
  • エアコンが作動している間は、エアコン内部は結露で湿度が高くなるのでカビが好むジメジメ状態になり、24時間つけっぱなしはカビが生えやすくなる
  • エアコンの内クリーン部機能は、冷房や除湿機能を使用した後にエアコンの内部を乾燥させてカビの発生を防ぐ機能のこと
  • エアコンのお掃除機能は、フィルターのホコリやゴミを掃除してくれる機能

エアコンを24時間つけっぱなしにするとカビが生えやすくなるのは以外で驚きでしたね。

しかし、エアコンについている便利な機能を活用してカビ対策をして24時間快適にエアコンを使用しましょう。

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